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大蔵村棚田米生産販売組合
棚田米成長日記
田植え
6月上旬
こちらは例年「ほたる火コンサート」というイベントが行われる、いわば四ヶ村の棚田の中心地にほど近い場所にある田んぼです。
田植えから2週間ほどが経ったところで、田面に張られた水にはオタマジャクシやタガメなどの生き物が動き回っていました。
分けつ
7月上旬
前回の更新から3週間ほど経過し、苗が生育して枝分かれする「分けつ」が進み、鮮やかな緑が棚田に広がるようになりました。
梅雨と台風の時期になりましたが、幸い今のところ、大蔵村では農業被害等は出ていません。
最近はひぐらしの鳴き声も聞こえ始め、いよいよ夏本番といったところですね。
中干し
8月上旬
夏を迎え、大蔵村も猛暑が続いておりましたが、棚田の稲は立派に育ちピンと伸び上がってきました。
今は稲の成長を調整するために田の水を抜き土を乾かす「中干し」が行われています。
気温が高いながらも風のよく通る気持ちの良い天候で、トンボが元気に飛び回っていました。
稲穂が実る
9月
9月に入り、いよいよ稲穂が首を垂れてきました。
この写真の田んぼは9月下旬が稲刈り適期になると思われますが、早いところでは9月上旬から稲刈りに取り掛かるようです。
田植えのタイミングや品種によって田んぼごとに違いが生まれるようで、田んぼに黄色と緑のコントラストが出ており、実りの秋ならではの美しさが日に日に増しております。
収穫
10月
いよいよ収穫となります!
朝露の引くお昼前後から作業開始です!
棚田の稲刈りは平地と同じくコンバインを使用します。
しかし、雑草のヒエ取りや田の端にある稲の刈り取りのような細かいところは手作業になります。
ある程度コンバインで刈り取ったら、軽トラックに積載するコンテナへ籾を移し替え、乾燥機へ運びます。
ここから皆さまへお届けするために乾燥作業、籾摺りや選別を経ていよいよ商品として皆さまの手元に届きます!
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